こんにちは、日本橋店の武田です。

みなさんは最近、何かを続けて見たことはありますか?僕はどうも続かないタイプでどんなに好みの作品でも急に熱が冷めてしまうことがあります。

去年の大人気大河ドラマも、僕が面白いと思う作家が皆口をそろえて絶賛した「4人」のドラマも途中でやめてしまいました。ダメですね。飽きっぽくて。

そんな僕が密かに目を付け、毎週楽しみにしている連続ドラマの配信が始まりました。今回は飽きずに最後まで観られそうです。

いえ、Hu〇uではありません。ここ、観劇三昧で。

「映像作品も扱うようになったのか」いえいえ。舞台作品です。

毎週火曜、たった一人の男が全50話の物語を演じきった伝説の作品。その名も!

【ミッドナイトエクスプレス】

(画像はDVD第1巻です)

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関西小劇場界、いや、演劇界全体を震え上がらせた伝説の企画火曜日のシュウイチ。そのなかの超短編連続ドラマ「ミッドナイトエクスプレス」、全50話が配信開始です。

 

【火曜日のシュウイチとは?】

関西を基盤に活動する舞台俳優・坂口修一が1年間・毎週火曜日・大阪の劇場「インディペンデントシアター1st」でお送りする一人芝居!

①過去の短編の再演

②月替わりゲスト作家作品

③超短編連続ドラマ

以上の3本立て&バラエティにとんだお遊びコーナーも満載の一大エンターテインメント。

あっという間の90分!

(公式HPより)

 

おわかりいただけただろうか。毎週火曜日、たった一人で舞台に立ち続けたのだ。週刊少年ジャ〇プもびっくりだ。

 

 

【ストーリー】

1984年、阪急ブレーブスがパリーグ王者に輝いた日に田々南 徹(たたなん とおる)はこの世に生を授かった。
熱狂的な阪急ファンであった父は、毎日夕方になると近くの河原まで徹を連れ、鉄橋を走る阪急電車をいつまでも眺めていた。
徹が4歳の時、阪急はオリックスへ球団を身売りし、それ以来二人で河原へ行くことはなくなった。
しかし、この阪急電車との出会いが、平凡な彼の人生を激動の人生へと導いていくのであった。

阪急電車は僕を乗せ、残酷な「あの駅」へと走り出した。

この物語は阪急電車に恋をした少年が、悩み、もがき、苦しみながらも幾多の苦難を乗り越え、
一人の立派な青年として成長していく過程を愛と勇気と笑いと涙で描く感動巨編です。

この物語はフィクションであり登場する人物・団体等は実在のものとは一切関係ありません。

 

【キャスト】

坂口修一

 

【スタッフ】

作・演出:サシマユタカ
舞台美術:柴田隆弘/演出助手:若旦那家康(ROPEMAN(28))/音響:児島塁(Quantum Leap*)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/フライヤーデザイン:黒田武志(sandscape)/webデザイン:山口良太(slowcamp)/写真撮影:森達行/ナレーション:岸本奈津枝
企画・製作:坂口修一
協力:土の会

 

 

ミッド・ナイト・エクスプレス第1話「誕生」

【ストーリー】

この物語は阪急電車に恋をした少年が、悩み、もがき、苦しみながらも幾多の苦難を乗り越え、一人の立派な青年として成長していく過程を愛と勇気と笑いと涙で描く感動巨編である。

 

まさに伝説の始まり。第1話からどうぞ。

隔週5話ずつ配信中。一気に味わうもよし。文字通りの週一で観ていくも良しです。

一覧はこちらからどうぞ。

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当時の公式サイトが今でも閲覧できます。

ゲスト作家紹介のコーナーでは一人一人が坂口さんにコメントを残しています。しかもかなりの長文の。作家からの呼ばれ方も様々。「鉄人」「努力の人」「役者バカ」などなど。

そこから感じ取れるのは坂口さんの人望、人柄、芝居への愛情。これほどまでに芝居を愛し、愛された人がいたでしょうか。秀逸すぎる一人芝居。必見のシリーズです。

 

配信を待ちきれない方も、DVDコレクターも大満足のDVDシリーズも観劇三昧で販売中です。

「ミッドナイトエクスプレス」全6巻、月替わり作家作品「火曜日のシュウイチ」4月~3月です。

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「火曜日のシュウイチ」のほうは品切れの月や並べ方の関係でわかりにくいかもしれませんが、全巻集めるとマークが浮き上がります。

実はこれ、表紙のパッケージ(当時のチラシ画像)もまたすばらしくて、12種繋げたら大きな1枚のイラストになるのです。なんですって!

「ミッドナイトエクスプレス」も表紙を繋げると阪急電車のイラストになります。集めて楽しい、観て楽しい。いい事ずくめですわ。

 

【坂口修一】

1993年関西大学入学時より、同大学の演劇サークル展覧劇場で芝居を始める。
1997年5月旗揚げから解散まで劇団「T∀NT RYTHM」の全公演に参加。
愛嬌のある風貌と安定した演技で多くの舞台に招かれている関西屈指の実力派俳優。
07〜08年の1年間、毎週火曜日にたった1人ですべて内容の違う100ステージを行う公演「火曜日のシュウイチ」を成功させ、現在は一人芝居、客演に加えて、二人芝居のユニットを組み大阪だけでなく全国各地で公演を行っている。
オリジナルテンポというパフォーマンス集団のメンバーでもある。 (公式サイトより)

 

公式サイト

Twitter

 

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