時代の移り変わりと共に進化してきた作品で2本立て4都市公演！
日本人とはいったい何なのか。
こんにちは、スタッフのももです～🍑
さて本日は、今週から始まる公演のご紹介です🙂
紹介するのは青年団さんで『冒険王』/『新冒険王』です。
青年団さんについてはこちらの記事で劇団紹介と、観劇三昧日本橋店で取り扱い中のグッズの紹介をしています！
ロボットと人間が演劇を？ 日本の演劇界シーンに影響を与え続ける劇団のグッズも取り扱っています！
アンドロイドが出演するロボット演劇や、映画化された『幕が上がる』の原作を主宰の平田オリザさんが書かれていることでも話題となっていますね♪
今回の公演は、1996年に初演の『冒険王』と、時代を映して描かれる新作『新冒険王』の2本立て公演です！
また、『新冒険王』は青年団国際演劇交流プロジェクト2015ということで、韓国の第12言語演劇スタジオとの日韓協働制作です！！
青年団公式HP http://www.seinendan.org/
Twitter@seinendan_org
～公演情報～
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青年団／青年団＋第12言語演劇スタジオ
『冒険王』／『新冒険王』
日時・会場
～上田公演（長野県）～
サントミューゼ（上田市交流文化下技術センター） 小ホール
2016年2月
6日（土） 14：00 ■
7日（日） 17：00 □
アクセス
長野県上田市天神三丁目15番15号
◎上信越自動車道｢上田菅平I.C｣から車で約15分
◎北陸新幹線・しなの鉄道・上田電鉄別所線 ｢上田駅｣から徒歩約7分
～三重公演～
三重県文化会館 小ホール
2016年2月
13日（土）15:00 ■／18：00 □
14日（日）14：00 ■／17：00 □
アクセス
三重県津市一身田上津部田1234
◎近鉄名古屋線・JR紀勢本線・伊勢鉄道「津駅」下車
バス：津駅西口より三重交通路線バス（系統番号89）約5分
徒歩：津駅西口より徒歩約25分
◎伊勢自動車道「津IC」より約10分／「芸濃IC」より約15分
～伊丹公演～
AI・HALL（伊丹市立演劇ホール）
2016年2月
19日（金）19：30 ■
20日（土）15：00 ■／18：00 □
21日（日）15：00 ■／18：00 □
22日（月）13：00 □
アクセス
兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
◎JR「伊丹駅」下車西側すぐ
◎阪急「伊丹駅」より東へ徒歩7分
～善通寺公演～
四国学院大学ノトススタジオ
2016年2月
25日（木）19：30 ■
26日（金）19：30 □
27日（土）13：00 ■／17：00 □
アクセス
香川県善通寺市文京町3-2-1
◎JR「善通寺駅」より徒歩8分
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『冒険王』
作・演出
平田オリザ
出演者
秋山建一
小林 智
太田 宏
大塚 洋
鈴木智香子
大竹 直
村井まどか
河村竜也
佐藤 誠
海津 忠
木引優子
石松太一
伊藤 毅
菊池佳南
富田真喜
森山貴邦
佐藤 滋
李そじん
あらすじ
1980年初夏、イスタンブールの旧市街にある貧乏旅行者専用の安宿。
その安宿の一室に、日本人旅行者たちがたむろしている。テヘランのアメリカ大使館占拠事件と、ソビエト軍のアフガニスタン侵攻によって、多くの日本人旅行者が計画の変更を余儀なくされ、東西の接点であるこの街で足止めを食らっているのだ。
トルコ自体も、急激なインフレと政情不安で戒厳令下にあり、さらにラマダンが重なり、街はなんとなく落ち着かない雰囲気の中にある。そんな緊迫した街の情勢とは裏腹に、怠惰な日々を送る日本人旅行者たちの生態の克明な描写のなかから、日本と日本人の姿が、ぼんやりと浮かび上がってくる。
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『新冒険王』
共同脚本・共同演出
平田オリザ
ソン・ギウン
出演者
太田 宏
大竹 直
村井まどか
河村竜也
佐藤 誠
木引優子
森山貴邦
ブライアリー・ロング
佐藤 滋
チョン・ジョンハ
ソン・ミョンギュン
マ・ドゥヨン
ペク・ジョンスン
チョン・スジ
パク・ミンジ
カン・ヒジェ
あらすじ
2002年6月18日、イスタンブールの旧市街にある貧乏旅行者専用の安宿。
その安宿の一室で、日韓のバックパッカーたちが倦怠と喧噪の日々を過ごしている。2001年の同時多発テロと、それに続くアメリカ軍のアフガニスタン侵攻によって、バスのルートが遮断され、多くのバックパッカーがイスタンブールで足止めを食らう結果となったのだ。
この日は、日韓ワールドカップのベスト16の試合日。すでに、この日の午前中に、日本はトルコに1-0で敗れて、日本人たちは意気消沈している。おりしも、韓国－イタリア戦が始まり、韓国人たちはテレビのあるロビーで大騒ぎになっている。世界情勢とは無縁なように見える、両国の若者たち。ただ、この部屋には、彼らの未来に対する漠然とした不安が漂っている。試合終了は17時、イスタンブールの長い夕暮れが始まろうとしている。
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『冒険王』は平田オリザさんが16歳のときに敢行した自転車による世界一周旅行の際の実体験に基づいて書かれた唯一の自伝的作品だそうです！
『新冒険王』で平田オリザさんと共同脚本・共同演出をなさっているソン・ギウンさんは1999年に日本に留学した際に日本語を学び、平田オリザさんの戯曲などの翻訳、野田秀樹さんや多田淳之介さん・東京デスロックとのコラボレーションなど、日本演劇との交流と合作に深くかかわっている方です。
受賞暦も多く、勧告演劇界で注目を集めている一人なんだとか。
1980年と2002年、舞台は共にイスタンブールであるここの2本立ては、どちらも見ておきたいですね！
是非チェックください～☆
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営業時間 10：00～19：00（水曜定休）